Vulkanの設定
基本的にそのままでも動作するはずだが、環境依存でDXVK関連のエラーが出る。
$ vkcube
でちゃんと実行できるならここのセクションは読み飛ばしてOK。
ここでさらに
$ vkcube
vkEnumeratePhysicalDevices reported zero accessible devices.
Do you have a compatible Vulkan installable client driver (ICD) installed?
Please look at the Getting Started guide for additional information.
などと言われる場合は、使っているGPUに応じてパッケージを導入する。
// NVIDIA GPU
$ sudo pacman -S nvidia
// intel
$ sudo pacman -S vulkan-intel
// !!ここ以下は未確認!!
// AMD CPU
$ sudo pacman -S amdvlk
// Radeon GPU
$ sudo pacman -S vulkan-radeon
※Radeon GPU/AMD CPU付属GPUをつかう環境がないので、適宜環境に合わせて選択する。
これらのドライバを当てた上でも動かない場合は、
$ VK_ICD_FILENAMES=/usr/share/vulkan/icd.d/intel_icd.x86_64.json vkcube
というように、手動で使用するICDドライバを指定する。自分のIntel CPUのiGPU環境だと上記のように手動で指定しないと動かなかった。そういう場合は~/.config/environments.d/**.conf
などからデスクトップ環境にもVK_ICD_FILENAMES
などを割り当てたほうがいい。
DXVKをWineプレフィクスにインストール
$ yay -S dxvk-bin
でDXVKのバイナリをダウンロードし、
$ setup_dxvk install
でWineプリフィクスにインストールする。