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2016-05-09

Tips

Linux kernel 4.4.0-22-lowletencyで起動しなくなった

初めてカーネルパニックというものを見た

MBAが壊れて以来、いつも世話になっている大学の先生に借りたレッツノート(CF-AX2SD1TC)にLubuntuを入れて使っていたいたのだが、今朝調子が悪いなーと思っていたらついに起動しなくなってしまった。

GRUBからセーフモードで起動したところ、

このようになった。カーネルパニックなんて初めて見たので思わず写真にとってしまった。Linux kernel 4.4.0-22-genericを選択して起動してみるとちゃんと起動したので、このバージョンかつlowlatencyが怪しそう。ただ、genericもgenericでapt-get dist-upgradeとかしたときの自動設定がコケまくってたので、通常起動には一個古いバージョンのgenericをデフォルトに指定することにした。

$ vim /etc/default/grub

で、

GRUB_DEFAULT="Advanced options for Ubuntu>Ubuntu, with Linux 4.4.0-21-generic"

として:wpしたあと、

$ sudo update-grub2

/boot/grub/grub.cfgに設定を保存。これでリブートしたら普通にLinux 4.4.0-21-genericで起動することができた。

GRUBとかほとんど触ったことなかったので勉強になった。

GRUB_DEFAULTについて補足

GRUB_DEFAULTUbuntu, with Linux 4.4.0-21-genericだけでもvalidな書き方ではあるんだけど、指定のカーネルより新しいバージョンのカーネルが存在すると、update-grub時に「古いカーネルを指定するな」と怒られて/boot/grub/grub.cfgに書き込んでくれない。なのでAdvanced options for Ubuntu>Ubuntu, with Linux 4.4.0-21-genericと上のメニューから指定してやる必要がある。

参考

追記

Debian sidに移行した


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