MBAが壊れて以来、いつも世話になっている大学の先生に借りたレッツノート(CF-AX2SD1TC
)にLubuntuを入れて使っていたいたのだが、今朝調子が悪いなーと思っていたらついに起動しなくなってしまった。
GRUBからセーフモードで起動したところ、
このようになった。カーネルパニックなんて初めて見たので思わず写真にとってしまった。Linux kernel 4.4.0-22-generic
を選択して起動してみるとちゃんと起動したので、このバージョンかつlowlatencyが怪しそう。ただ、genericもgenericでapt-get dist-upgrade
とかしたときの自動設定がコケまくってたので、通常起動には一個古いバージョンのgenericをデフォルトに指定することにした。
$ vim /etc/default/grub
で、
GRUB_DEFAULT="Advanced options for Ubuntu>Ubuntu, with Linux 4.4.0-21-generic"
として:wp
したあと、
$ sudo update-grub2
で/boot/grub/grub.cfg
に設定を保存。これでリブートしたら普通にLinux 4.4.0-21-generic
で起動することができた。
GRUBとかほとんど触ったことなかったので勉強になった。
GRUB_DEFAULT
について補足
GRUB_DEFAULT
はUbuntu, with Linux 4.4.0-21-generic
だけでもvalidな書き方ではあるんだけど、指定のカーネルより新しいバージョンのカーネルが存在すると、update-grub
時に「古いカーネルを指定するな」と怒られて/boot/grub/grub.cfg
に書き込んでくれない。なのでAdvanced options for Ubuntu>Ubuntu, with Linux 4.4.0-21-generic
と上のメニューから指定してやる必要がある。