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2017-07-22

Tips

brisk-menuを開くショートカットキーを変更する

変更するにも仕様がめちゃくちゃ過ぎる

デスクトップはMATEを愛好してるのだが、その中でもメニューにはSolusプロジェクトのbrisk-menu(solus-project/brisk-menu: An efficient menu for the MATE Desktop)を使っている。シンプルながら高機能で今までいくつかあったMATEのメニューアプレットの中で多分いちばんよくできてる。そんなbriks-menuさんだが、最近のメニューを開くショートカットがCtrl + F10からSuper_Lに変わった。

デスクトップのショートカットにはSuper_Lを絡めたキーバインドを設定しているのが、今回の仕様変更でSuper_Lがbrisk-menuに奪われてしまうようになったため、Super_Lを絡めたキーバインドがすべて機能しない状態になってしまった。

READMEによるとgsettingsで変更できるようで、dconf-editorを眺めていると/com/solus-project/brisk-menu/hot-keyのパスに設定するといいということが分かった。ただ書式が分からソースを見ていくと gtk_accelerator_parse() に投げられているっぽい(dconfのパスとかショートカットの書式とかもろもろREADMEに書いておいてほしいところ)。

なので<Super>mみたいに書くのだが、これだとただMキーだけが押されたときにメニューが開くようになってしまう。今度はただMと設定しても同様である。そしてもとのMの入力はSuperと一緒に押すことで代償される。つまり仕様としては

メニューは指定されたキーで直接開くようになり(Superをプリフィクスにしても無視する)、その上書きされたキーの元の入力はSuperと一緒に押すことで代償される


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